広報初心者の時に役立った「最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書」栗田朋一
昨年仕事で広報業務に携わることになり、その時に読んだ一冊。
ブログを書くにあたり再読。
元「ぐるなび」の栗田さんという方の本。世の中から注目されるストーリーを書くにはどんなことに注意すればいいのかがまとまった一冊。
一年前に読んだときは頭に「?」が浮かんだことも、
1年間働く中で自然とできているようになっていたことがあり嬉しい。
一方、まだまだできていないな〜と思うことも。
・ストーリーを自分の言葉で語ること。
・なんでこの広報ネタを打ち出したのか、その結果どんな未来が見えそうなのか。
特に「未来を語る」ということは大事だなと。
この本で一番印象に残ったこと。
・常に楽しそうに仕事をしよう
ここに尽きます!広報に限らず、どんな仕事にも言えること。
確かこの言葉、みうらじゅんさんもデイリーポータルの林さんも仰ってたな。楽しそうにしている人のところに楽しいことは寄ってくる。
今日は今年度最終日。よし、来年の目標は「常に楽しそうにする」「常にヘラヘラしてる」を頭の片隅に置いとこ。これだけできればOKなんじゃないかなぐらいにも思ってる!
【付箋貼った箇所】
・広報の主要な仕事は一言でいうと、「企業の活動や商品を、メディアを通じて消費者に伝えること」
・宣伝は特効薬。即効性がある。いっぽう広報はじわじわ効いてくる漢方薬のようなもの。
・ニュースリリースで大切なこと
「なぜ今、その商品やサービスが必要なのか」
「なぜ他社でなく自社でしかできないのか」
「他にも同じ切り口や、同じ問題を解決する商品やサービスはないか」
「どんな人に取材できるのか」
「それがどのように生活者の価値観や世の中を変えるのか」※妄想でいい
・現場で起きている変わった現象と背景を語る
・広報が時流にあった商品やサービス、メディア受けしそうな企画を考えて提案すること。
・売り込みをするときは、電話の向こう側にいる報道関係者がどんな記事を書いた人なのか、知っておく必要がある
・メディアにはなるべくゼロ回答をしない。ネタがないならネタを作る。
・商品PRではなくストーリーをPRする
・当たり前だと思っていたことと正反対になれば、ニュースになる
・広報の目的は自分の功績や実力を認めてもらうことではなく、商品やサービスを報道してもらうこと。
・社内の動きを世の中に発信するのと同時に、世の中の動きを社内に発信するのも広報の仕事。
・新聞を読むときは自社が取り上げられている様子をイメージしながら読む。テレビを見るときも同じ。
・常に楽しそうに仕事をしよう
・先のことを読むテクニックを身につけよう。景気、天候、その年に起こった事件や流行ったキーワード、政治、経済やスポーツ、芸能界まで調べる。共通のキーワードを見つける